再審法改正をめざす市民の会

 

 

 

 

 

 

 

COMING SOON!

日時:2024年2月3日(土)14時
講師:再審法改正実現本部事務局長 上地大三郎弁護士
再審法改正をもとめる世論が高まりを見せるなか、いよいよ具体的な刑事訴訟法改正案の準備をする段階が近づきつつあります。日弁連が長年の議論の中で作り上げた「改正案」について詳しく知り、運動の狙いを研ぎ澄ませるために、今回のWEBセミナーでは、日弁連再審法改正実現本部の事務局長・上地大三郎弁護士を講師に招いて、日弁連の改正案について学びます。

冤罪とたたかって56年、櫻井昌司さんは、8月23日午前10時30分、水戸市内の病院で直腸がんのため76歳で亡くなりました。 櫻井さんの生前の活動に感謝し、主な活動の一部を紹介します

再審法改正をめざす市民の会が2019年5月に結成されてから4周年を迎 えます。ことし2月の日野町事件の再審開始、3月の袴田事件の再審開始確定 によって、再審における法制度の不備が浮き彫りになりました。今回は、20 14年に静岡地裁で袴田事件の再審開始と刑の執行停止・釈放を命じた、元 裁判官を招いて刑事裁判のあり方、証拠開示のあり方について話を伺います。

再審法改正 地方議会の意見書採択を勝ち取る方法
日時:2022年11月12日 14時
講師:宇都宮健児共同代表(元日弁連会長)
再審法改正を実現するには、政党政派を超えた多数派を国会で形成する必要があります。そこで、全国の都道府県市区町村の各議会が国に対して再審法改正を求める意見書を出すことが、世論喚起のために大きな力になります。

ゆるすな!証拠隠し、とめろ!検察上訴 無実の人々を救う!再審法改正をめざす議員と市民の集い。
第1部:再審事件の闘いと再審法改正の必要性
第2部:映画人が切り撮った冤罪の実情

2020年9月、ミシガン大学が提供する「全米雪冤事件データベース」に収録された事件分析を通して、警察検察の不正が米国の主要な冤罪原因となっている実態が明らかになりました。この調査報告の内容を紹介しながら、全米各地で特定の警察官グループによって多数の冤罪が作り出されている「冤罪クラスター」現象を掘り下げて、米国の冤罪事情や刑事司法の実像に迫ります。

再審法改正をめざす市民の会 第8回WEBセミナー
ドイツでは、再審において検察が不服申し立てをすることが禁じられています。いったん再審開始決定が出されれば、検察官が不服があっても、再審公判において有罪の主張立証を行うことが可能できることと、有罪か無罪かの判断は、手続きが保障された公開の法廷でおこなわれるべきだというのがその理由です。ドイツ法をモデルにした日本の刑事訴訟法は、どうあるべきなのか、龍谷大学の斎藤司教授が解説します。合わせて冤罪事件の当事者の声も紹介します。

これまで再審無罪となったケースの多くは、検察が隠していた証拠を開示させたことが無罪の決め手になっています。すべての証拠を握っている検察官は、無罪方向の証拠を平気で隠したまま有罪を求め、自分に不都合な証拠は、けっして提出しようとしません。このような不正は、「捜査機関が保有する証拠はすべて開示すべき」という、あたり前の規定がないから起こります。検察に証拠の開示を義務づける明確な法律の規定が、どうしても必要です。

本映像は、大崎事件弁護団・袴田事件弁護団がクラウドファンディングで集めた資金を使い共同で作成したものです。

冤罪被害者を救済する再審が十分に機能していないのは、現状の制度に問題があるためです。その一つが再審開始決定に対する検察官の不服申立て(抗告)です。無実の新証拠を揃え、再審開始決定を勝ち取っても、検察官の不服申立によって審理が引き延ばされ、多くのえん罪被害者の貴重な時間を奪われています。刑事訴訟法を改正して、再審請求審での検察官の不服申立てを禁止することが司法の民主化の最重要課題です。

本映像は、大崎事件弁護団・袴田事件弁護団がクラウドファンディングで集めた資金を使い共同で作成したものです。

身に覚えのない罪で処罰されてしまう冤罪。長期に渡って身体拘束され、極刑になれば命さえ奪われることも。たとえ軽微な罰でも、社会的な信頼を失えば当事者と家族の人生は大きく狂います。裁判をやり直して無実の人を救済する再審は、冤罪救済の最後の手段ですが、制度のルールがないため機能不全となり、無実の人を無罪にできない問題が生じています。再審法の改正がいまこそ必要です。再審法改正をめざす市民の会結成2周年を記念してオンライン集会を開催しました。

やってもいない強盗殺人の犯人とされ、29年間服役した桜井昌司さん。裁判のやり直し=再審を切り開いたのは、桜井さんの無実を示す新証拠でした。これらは桜井さんに無罪判決が出ないよう、検察が裁判に出さずに隠し続けていたものでした。どんな証拠が隠され、どうやって開示させたのか、桜井さんがインタビューで語ります。聞き手は映画監督の周防正行さん。冤罪防止と公正な裁判の実現のための証拠開示の必要性を浮き彫りにします。

昨年12月、最高裁判所は、再審開始を取り消した東京高裁決定を破棄し、再び高裁に差し戻しました。袴田さんの無罪につながる証拠をもう一度見直すべきだと言ったのです。

第6回WEBセミナー 日本・台湾・韓国の再審法の現状と課題

【第4回WEBセミナー】なぜ検察官は有罪を求め続けるのか? 「ナリ検」から読み解く検察官の本音と思考(お話:元検察官・市川寛さん)

第2回WEBセミナー「対談で探る「大崎事件の真実」<周防正行×鴨志田祐美>~アヤ子さんの命あるうちに、再審無罪と再審法改正を実現するために~」

第1回WEBセミナー「湖東記念病院事件から学ぶべきもの」井戸弁護士×鴨志田弁護

資料映像

再審への道~白鳥事件に学ぶ~

湖東記念病院無罪判決